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ワカルヤツ限定

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ここは感情のゴミ捨て場です。

カテゴリ:ワカルヤツ限定( 4 )

小さなとき、何を楽しいと思っただろうか。
晴れた空の下でトンボやセミを捕まえているとき、意味もなく草花を毟っていたとき。
そうして過ごした全ての時間、私の体からは喜びが溢れていた。

虫には逃げられることもある、草花も上手くとれないこともある。
それでも全ては自分の思うまま、自分を中心に地球が回っていた瞬間だった。

しかし年を重ねて授業で草花を採取するとなると途端に喜びからは遠ざかってしまった。
また大人になってから虫が部屋に入るたびに嫌な気分になってしまう。

何故だろう、同じことなのに、絶対に受け入れたくない何かがある。

それは恐らく虫や草花に原因があるわけではないだろう。
原因は自分の中にある「主体性」で、主体性のないことは基本的に楽しむことが出来ない。
主体性とは欲求であり、その欲求に従うことこそが自分の満足を生み出す。

例えば食事は空腹で、自分が主体的に「食事をしたい」という欲求が生まれて行うものだ。
もし満腹でも無理矢理食べさせられたら体が受け付けないし、そもそも満腹時には食事をしたいとは思えない。
また栄養価を考え、生活を考え、食べたくもないものを幾ら食べても美味しいとは感じられない。

これは車にも同じことが当て嵌まる。

天気の良い日に主体性を持ってドライブに出かけることの楽しさといえば、それに勝るものはない。
自分の思い通りに動く車を、自分の思うコースでドライブできるのはそれだけで最高だ。
4代目のNDロードスターはまさにそんな車だ。

ドライバーはエンジンをかけ、正しい姿勢で座るだけで良い。
あとは自分がイメージするままハンドルを握り、アクセルを踏めば、自然と車が応えてくれる。
山道から街中まで、自分の欲求や主体性と共に歩いてくれる、とても優れたパートナーだ。

見上げれば空はどこまでも広く、前を向けば道はどこまでも続いていることを教えてくれる。
確かにナビや収納など、多少の不便があるが、そんなのは些細なことだろう。
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by yijin | 2016-10-15 13:01 | ワカルヤツ限定
金曜日にロードスターがオカマを掘られた。

修理までは代車のデミオに乗ることになったんだけど、実に静かだわ。
1300ccのガソリンエンジンもスムーズに動いてくれるし、非常に乗りやすい。

ただ…なんだろ、寂しい。
屋根が開かないことも、乗り降りがしやすいところも。
快適すぎるところも含めて、全てにおいて妙に寂しさを感じる。

私はやっぱりロードスターが良いよ。

長所も短所も、受け取り方(状況)によっては利点にも欠点にもなりうる。
…ってのはこういうことかと、自分のこととしてあらためて実感した日々を過ごしている。

うん、きっとそう言うことなんだよ。
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by yijin | 2016-09-28 07:37 | ワカルヤツ限定
時間に追われてる人を眺めていると、時間を追っているだけのことが多い。

時計の針を追いかけてるつもりが、時計の針に追いかけられている。

時計は円だってことを忘れちゃいけない。
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by yijin | 2016-09-23 11:27 | ワカルヤツ限定
休日のフードコートを見ていると面白い光景が目に入るときがある。
最近ふと面白いなと感じたのは、バッグを置いて椅子から離れる人だろうか。

恐らく「ここは私の席だ」という縄張りの主張なんだろう。
多分外国ではバッグを盗まれたりするからありえないんじゃないかな、と思う。
でも日本ではこういう光景が自然だから、やはり平和なのかもしれない。

ただ少し目線を変えてみるとどうだろう。

日本人はバッグを盗まれることはないが、席を奪われることについては敏感だ。
自分の居場所やそれに費やした労力、時間、全てを失うことになってしまうため、自分の財産で所有権をあらわしている。
もしかすると、席を失うくらいなら、バッグの中身のほうがまだ良いということなのだろうか?

何故だろう。
私はなんとなく”Time is money”という言葉を思い出した。

この素晴らしい言葉を日本語に直すと「時は金なり」となる。
しかしその天秤にかけられている二つの価値は常に釣り合っているわけではない。
時間が優先されることもあるし、金が優位に立つこともある。

そしてそれが、常にどちらかに偏ることもない。
非常にバランスの取れた面白い関係性であると言える。

この例で考えると、日本では金と時間であればどちらが優位なのだろうか。
バッグ(金)を担保に席(時間)を手に入れていると考えれば、恐らくより貴重なのは時間だと思う。
治安が良いことでのリスク回避も理由の一つだが、それでもバッグよりも座席のほうが手に入りづらい。

何故か。
恐らく座席が「買えないから」だと思う。

もしフードコートの座席がレンタルで20分100円程度で確保できるとしたらどうだろうか?
余程空いている時は別として、混雑しているときは殆どの方がそのサービスを使用すると思う。
それなら一人客は安心して飲み食いできるし、家族客は他人の状態を気にせずに寛げる。

また、それを立って探しながら見ている側としても、納得が出来ると思う。
あの人たちはお金を払って席を手に入れたんだなと。

多分そこで苦労した人は、次からお金を払って席を手に入れるだろう。
そうれば探す労力も、時間も、全て失うことはない。

この考えはコインロッカーに近いかもしれない。
荷物を苦労して運べば無料だが、一時的に預けるだけでお金を失う。
特に観光地では激戦区になり、安全で快適な時間を手に入れるためには大切なサービスだ。

もしかするとお金というのは、一番それなりに平等さを作れるものなのだろう。

そう言う意味ではカバンでの席の確保というのはその考えに近いのかもしれない。
恐らく「私はこの領土に対してこれだけの価値があると考えている」と意思表示をすることで、座席を手に入れようと思っているのだろう。
ただ問題なのは護衛も何もなく置いた宝石で、その城の所有権は維持できないということだろう。

バッグも座席も両方盗まれることも想定できる以上、どこかでそれを一時的に守る方法を手に入れなくてはならない。
そう考えると、やはりフードコートの座席レンタルというのは悪い案ではないと思う。
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by yijin | 2016-09-20 09:32 | ワカルヤツ限定